展覧会期中の12日16時より、大日方欣一さんをナビゲーターとしてお招きし、ギャラリートークを行いました。4人の作品が交じり合う複雑な展示となった今回の展示について、4人それぞれの作家が自分自身の作品について説明し、その後リフレクション展という経験について語りました。
準備中に繰り返し話し合って共有していたことを、その過程を共有しない大日方さんの視点を介して、観客の前で見つめなおす機会であったと思います。また、由良さんの地面が濡れている、田山さんの写真に三つ巴のような画面構成が多い、阿部さんには家があるが他の3人には家がない……等の指摘なかに、大日方さんが写真を見る目を、あらためて見てゆくような会でもありました。
さらに、ディレクターの湊さんもこれまでの展示、そして今回の展示の企画について、企画者の視点から振り返っています。
トークをテキストにまとめました。
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